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1. |
撲殺
00:41
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一億総(躁)鬱病社会 無感情模型が六億も
会話妄想では飽き足らず あの娘 体内に侵入を許す一時
かろうじてギリギリ生きている 統合失調の二歩手前
偽りの神に騙されぬよう 先回り線路に身を投げる
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2. |
otaku minagoroshi
02:19
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貴様の教室に颯爽と現れ 全ての鼓膜を液状にする
振動と過食とではいからな自己破壊
夕暮れ色に染めて 多足類の虫を食べて
芸術の限界がやっと見えたよ
虚無から発するか 出発することができるのか
絶対殺す 絶対殺す 全員殺す 本当に殺す
腹を裂き 中身を取り出す 南無
明るく 楽しく 踊ってもみたいが
徒党と腕を組み
無頼派気取り性欲に
踊り嘲笑う
薄ら寒いの街
お前を殺すための
引き金の軽さよ
そして侘しさにて
半泣きす
......思考の外部へ突破しろ otaku minagoroshi
残念だ 私は
戦争に 行かなきゃ
団欒を 終わらせ
殺しに 行かなきゃ
感傷も ノスタルジーも
鉄塔も 奥多摩駅も
君も お前も
六万四千三十八回殺す
......革命は 電撃的に到来する!
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3. |
わたし かなしい おんなのこですか
04:43
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ついには18歳になりそびれた少女が 見ていた空は
俺の昨晩の性欲で 汚したサドルの拭き残しのような
どこまでも どこまでも 未完成なお月様に
まるで薔薇の花束でも捧げたそうな瞳で
「 果たして君は生き延びることができるのだろうか」
「はいそうです」と答えるが 術を全く知らず
赤く錆びた線路に せめてもと歯型を
それと 誰にもいえないさようならを
尿道から 溢れ出た 精液の 苦さにしかめ面
物音も 立てず立つ 夕暮れに負け続けている
誰一人として 救われないの
俺だけが知ってる 知っていることを
あの戦闘的堕落 に興じる少女の
結末に 買い手がつかない
吐き気を催す梅雨の夕暮れ
自惚れとアルコールに酔った気色の悪い私は
耽美に佇むあの娘を視姦しながら 身動きすら取れずにいるのです
鏡を覗けば映るのは
薄汚い顔とただひたすらに真っ暗な未来だけでありまして
そうしてこうしてもうどうしようもなくなって
私は只の自殺すらできずにいるのです
どなたかこの中に 絵を描けるものはいませんか
忘れられないよう 忘れられないよう
青梅線の窓から見たあの女の絵を描けるものは
どうせこの中には1人もいないだろう
春も夏もない 生きていたくない
とてもとても寒い 秋と冬しかない
この悲運の荒野で 涙さえ拭かず
芸術の限界と 踊り続ける
どうして どうして どうして 君は 宇宙そのものに 見えるのでしょうか
どうにか どうにか あの誰もいない鉄塔や 駅に なれないものかと
ああもう ああもう ああもう ああもう
ああもう ああもう ああもう ああ
妄想で穿つ例の霊 感情の街は1時半
刻々と 黙々と 心臓をめがけ
恥で勃つ 情けない まらをしごく
されど されど君は死なず
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4. |
女衒
04:52
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殺気立ってる 下駄箱にて あの娘のローファー
臭いだ時に 腹でも 切って 首でも 吊って おけば 良かったと
そんな夜が ここに
嫌だろな お前が はらわたの絵を得意げに
描くような嘘くさい自意識で 口角を上げていたら
そんな生き物は あざとく どこにでも いることを知らずに
ますをかいていられれば
どれだけ良かっただろう
幸せだったのだろう
教室の隅で満たされすぎてただろう
恥に塗れ紫色に 変色した俺の肌を
一人でなぐさめるまま
こっそり死んでいくだろう
死ぬこともできない 殺すこともできない
俺サイキックTVで 喚きながら踊る
取り返しがつかない もうどうしようもない
ひたすら消えてやる 本当に消えてやる
感情の街の街宣車のように 憂いや無礼を押し付け合いたいが
暗い部屋は 陰鬱に匿われ 2度と戻ってこれなくなりそうだ
知能がなくて 本当になくて 何があるといえば 何もなくて
ただ何も感じない 何も聞こえない ユートピアを探している
笑いあってんだ たかがちんこやまんこで
楽しそうに踊る あの娘が許せない
さらに突っ立ってる ボーッと眺めてる
俺の生活が あまりにも寒くて......
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5. |
kumamoto
04:41
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溶けうる夏の
羽虫のよう
あまりに臭い
私を見てる
君がくれた白い花が
黒くなるまで口に放っておく
溶ける 解ける とける
溶けうる夏の
羽虫のよう
あまりに臭い
私を見てる
死んでしまおう
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6. |
そして、精液
04:18
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この世に少女なんて もとからいなかった
季節の歪みを錯覚していたのであった
五月の川で俺がみていたものは
君の鼓膜に落とすスペルマで
溶ける 弾ける 見える見える
加速する 逆行する 見えない 見えない
発達した癌付き生殖器 羽を生やしてら
空を舞う 団地の光と踊り狂う 近所の女優が
耳に毛虫が入ったとか どうしようもない事を言うので
発火して 埋葬して 1人で踊った
そして開いた そして開いた そして開いた そして開いた
洗脳され梱包され現実として咲いた
糞として開いた 糞として開いた
五月 俺は 川を見てる 感情を思想をぶち殺す風が 吹く
川は深く 吸い込まれずにいるのが やっとである
あなたの髪 あなたの絵に あなたの海のあざとさにて
軟禁し殴り気がすむまでケチャップ顔にかけちゃうんです
回るターンテーブルの上で 放尿しようとする
反教育的 非道徳的だと坊主に罵られ
肩組んで 輪になって踊りなさいというから
南無阿弥陀を論破して1人で踊った
そして目眩が そして目眩が そして目眩が そして目眩が
そして目眩が そして目眩が
五月 俺は 皮を剥いてる真相を嘘を撃ち殺す雨が降る
いつか鳥や蝶のように空を飛んでいけるかしら
神や仏 やその類に送る爆薬を仕込んでいる
深く引っ掻いて 無くなった脳から 残ったのはたった中指だけ
想像しうる摩擦と肉片の当たる快感が 大衆を動かす決定的衝動
ならば駅 制服の男女を見境いなくぶち殺すことを目的とした現状の切羽詰まった感情を
そして精液 そして精液 そして精液 想像の液
母さんの誕生日 何をあげれば
喜ぶかな 納豆とかめかぶ
昆布を甘辛く 煮たやつとかもいいな
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7. |
感情の街
06:04
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お日様 人類 世界平和 宇宙
神様 金星 世代交代 府中
夏の晴れた朝に 水を浴びに外に
出かけたはいいが つま先のかゆさで
暗い部屋に戻り 暗い一人遊び
焼けただれた皮膚に 耳をすます遊び
赤い絵の具片手に 君は空を描くが
飛べる気がしないな 窒息すらしそうだ
高尾駅北口 ババア1人のパン屋で
世界が見えたような あれはなんだった?
お日様 人類 世界平和 宇宙
神様 感情の街
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