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わ​た​し か​な​し​い お​ん​な​の​こ​で​す​か

from itsunohinikabokunokotowoomoidasugaii そ​し​て​…​… by moreru

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lyrics

ついには18歳になりそびれた少女が 見ていた空は
俺の昨晩の性欲で 汚したサドルの拭き残しのような
どこまでも どこまでも 未完成なお月様に
まるで薔薇の花束でも捧げたそうな瞳で
「 果たして君は生き延びることができるのだろうか」
「はいそうです」と答えるが 術を全く知らず
赤く錆びた線路に せめてもと歯型を
それと 誰にもいえないさようならを

尿道から 溢れ出た 精液の 苦さにしかめ面
物音も 立てず立つ 夕暮れに負け続けている
誰一人として 救われないの
俺だけが知ってる 知っていることを
あの戦闘的堕落 に興じる少女の
結末に 買い手がつかない

吐き気を催す梅雨の夕暮れ
自惚れとアルコールに酔った気色の悪い私は
耽美に佇むあの娘を視姦しながら 身動きすら取れずにいるのです
鏡を覗けば映るのは
薄汚い顔とただひたすらに真っ暗な未来だけでありまして
そうしてこうしてもうどうしようもなくなって
私は只の自殺すらできずにいるのです

どなたかこの中に 絵を描けるものはいませんか
忘れられないよう 忘れられないよう

青梅線の窓から見たあの女の絵を描けるものは
どうせこの中には1人もいないだろう

春も夏もない 生きていたくない
とてもとても寒い 秋と冬しかない

この悲運の荒野で 涙さえ拭かず
芸術の限界と 踊り続ける

どうして どうして どうして 君は 宇宙そのものに 見えるのでしょうか
どうにか どうにか あの誰もいない鉄塔や 駅に なれないものかと
ああもう ああもう ああもう ああもう
ああもう ああもう ああもう ああ

妄想で穿つ例の霊 感情の街は1時半
刻々と 黙々と 心臓をめがけ
恥で勃つ 情けない まらをしごく
されど されど君は死なず

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